福岡未来創造プラットフォーム(産官学連携)

福岡市を中心とする高等教育の振興と地域社会の活性化を目的に福岡都市圏に位置する大学・自治体・産業界で「福岡未来創造プラットフォーム」(2019年5月発足)を形成し、個々の資源を共有するとともに大学・自治体・産業界の垣根を越えた取り組みの実現を目指しています。

福岡工業大学は、本プラットフォームの「地域人材育成部会」の幹事校として、地域の未来を担う人材の育成を目的に、各参画機関の皆さんと協働し、大学間の枠を超えた学生交流や、新たな知識・スキルが獲得できる学習機会として「福岡未来創造プログラム」(産官学協働学習プログラム)の企画・運営を推進しています。

福岡未来創造プラットフォーム参画機関一覧(2023年4月1日現在:50音順)
  • 九州産業大学、九州大学、サイバー大学、純真学園大学、西南学院大学、第一薬科大学、筑紫女学園大学、日本経済大学
  • 福岡工業大学、福岡国際医療福祉大学、福岡歯科大学、福岡女子大学、福岡大学、令和健康科学大学
  • 福岡市、福岡商工会議所、福岡中小企業経営者協会
福岡未来創造プログラムの例(2022年度実績)
  • 商店街PBL(実社会の香椎商店街をフィールドに学生グループが交流×課題解決×地域イベント企画に挑戦)
  • SDGsを学ぶ(SDGsの基本理念や構造を各分野の知見を有する多彩な講師陣からオムニバス形式で学ぶ)
  • グローバル・キャリア・デザイン講座(グローバルに活躍する専門家からキャリア開発の実例を学び、自身のキャリアをデザインする)
  • エンジニア天神クラス:全4講座(XR、AIなど最新技術を体験して学ぶ実践講座や、グローカルで活躍するエンジニアからキャリア創造を学ぶ)
  • 世界潮流から見える2050年の都市とキャリア(国際金融の第一線で活躍する専門家を迎え、世界的な社会変動をもたらすトレンドが与えるリスクとチャンスを学ぶ)
他大学の学生と協力して、香椎商店街で行われたクリスマスマーケットに大学生ブースを出展しました。
大学生ブースでポトフの販売を行う学生たち。
ポトフ販売のほか、一般参加者と大学生が対話をするコーナー、インスタントカメラによるチェキの撮影を実施しました。
福岡市赤煉瓦文化館1階のエンジニアカフェにて、昨今注目される最新テクノロジー(XR、AI)の実践講座や、文系出身の若手エンジニアを講師に迎えて「エンジニア」というキャリアを学ぶ講演会などをシリーズ化したセミナー「エンジニア天神クラス」を開催しています。
エンジニア天神クラスでは、福岡IT企業や世界の誰もが知るITグローバル企業で活躍する現役エンジニアを講師に招き、文系、理系どちらも対象としたXR体験会やAIプログラミングの入門講座や、講師の方々がエンジニアになろうと思った経緯や実際の働き方などキャリアに関する講演会を開催しました。

福岡未来創造プラットフォーム関連サイトのご紹介